コラは西アフリカで世襲制の職業音楽家(ジャリJali、グリオgriot)が演奏する民族弦楽器。構造がハープとリュートの中間的なのでハープリュートと分類される事もあります。弦はすべて解放弦で21本、両手の親指と人差し指で弾きます。演奏はかなーり難しいですが、とにかく音がきれいです。調整も最初はなかなか大変です。弦が伸びたり切れたりペグが折れたりと、色々な事が起こります。でも一度安定してしまえば日々の調弦はそう難しくありません。一曲奏でるまでの道のりはそう短くはありませんが、響きの美しさが練習を至福の時にします。ばっちり調整済みのマリ製コラ2台、掲載いたしました〜!
JUNJUN HP 西アフリカの弦楽器 コラ